眠ればよろしい

精神の安定がテーマ

突然返事が来なくなる現象

 殺生だ。

好きな相手から返事が来なくなった

まだ好きじゃないけどなんとなく気になっている人とか、「そっちから好きって言ってくるなら付き合ってもいいかな」と思っている人とか、超好き大大大好き今すぐ抱いて!5万回抱いて!と毎晩のように眠りにつくかつかないかシーツの中の瞬間はいつもあなたのこと考えてる!というくらい大好きな人とか、お互いを彼氏彼女と認識しているいないによらず、LINEはじめ文字のやり取りで以下のようなことを思ったことがある方は一定数いるはずだ。

「えっなんで急に返事くれなくなるの!?前にご飯食べたとき「楽しかった、一緒にいたくてつい遅くまで連れまわしちゃった、また絶対行こう」って言ってくれたじゃん!?」

「いくらセフレ(見なし)とはいえ会う時間の相談してる時に返事するのやめることなんてある!?1日2日ならわかるけどもう10日…経っている…。わたしとエッチしたくないの…まさか彼女ができたとか…!?」

「いやいや付き合いたてやろうが!!この会話の流れで突然会話切るのおかしいやろ!!!」

そう、携帯電話が誕生してから多くの人を悩ませ続けている現象だ。

スムーズにやりとりしていた男性から急に返事が来なくなる現象

「え?男の人から返事が来なくなったことなんかないよ♡」という恋愛強者の方におかれましては本記事はお役に立てそうにございませんので、aikoさんの花火などお聞きになりながらお好きな殿方に想いを馳せて、ハピハピモードに浸ってお過ごしいただければとおもいます。ハピハピ!

 

多くの場合特に理由はないorあっても大したことではない

結論からいうと恐らく、相手が返事をしないことに特に理由はない。あっても大した理由ではない。

 

自分に置き換えてみよう

胸に手を当てて考えてみてほしい。あなたもなんとなく返事をしなかったり、ここらで切り上げとこ!ってやりとりを切ったりすることってあるでしょう。相手を好きでも、そこまで好きではなくても。

忙しかったからとか、タイミングを逃したからとか、もういいかなと思ったからとか、いろんな理由があるだろう。もしかしたら自分にとっては意識していないくらい重要性の低いやりとり(または相手)だったから返事をしなかったことすら覚えてないこともあるかもしれない。

ただ、返事をしないことによって、相手に誤解を与えかねない•不安にさせる可能性があると思われたら、誤解がないように数日のうちに連絡したり、何らかの手段で状況を伝えようとしてみたりするのじゃないか?相手が友達であれ性的に好きな人であれ親であれ。重要なのは親であれ、ということ。相手に抱く感情の種類は関係ないのだ。

つまり、好き嫌いの前の段階なのである。連絡がこない=好かれていないor嫌われているなどということではなく、好き嫌い以前に、相手にとってそのやりとりを断つことがそこまでインパクトのあることではないということだ。

「こんなタイミングで切るなんて信じられない!」って思うかもしれないけども、それはあなたの感覚であって、相手がそう思うかどうかは相手次第。相手にとって自分とのやりとりがどんな意味をもつものか、どのくらい重要かは相手が決めることだ。

 

でもやっぱり好かれてはないんだよね?

「え、でもインパクトがないって、好かれてないってことでは…」とお思いだろうか。それもそうとは言い切れない。(別記事で例を記す)

連絡頻度って本当に人それぞれで、そもそも継続したやりとりを必要としてない人もいる。

「ずっと良好な関係を築いてきたから急に途切れるのは不自然」とか、「これまでの会話の流れを考えたらこのタイミングではさすがに切らない」とか、それはあなたの感覚でしかない。自分が思い込んでいるだけの「ふつう」というを相手にあてはめているだけ。たくさんの人がいてその数だけ考え方があるのだから、他人が自分の期待通りに動いてくれることを期待していると、そうではないことのほうが多くて苦しいと思う。恋愛感情が介在する場合は特に。

 

仮に原因がわかったとして

たとえ原因がわかったところで返事が来ていない現状は変わらないし、自分が求める通りの結果(明日朝起きたら「ごめん!携帯壊れた!」って連絡きてるとか)は得にくい。

よく言われるが、人は見たいものだけを見るので、「性的に意識されていない」とか「興味がなくなった」とか自分にとって望ましくない原因を検討することは無意識に避けていることが多い。

さらにさらに、その原因が自分の期待通り携帯が壊れたとか仕事がどうしても忙しくて落ち着いて返事をするタイミングがなかったとか、「がってん!それならオールオッケーだよ!」と思えるものだったことが確認できた場合(共通の知り合いに調査を依頼して携帯が水没して修理中であることが明らかになったなど)、希望をもってお返事を待ち続けることもできるかもしれない。

でももしほかに夢中になれるものがあったら、返事を待ち続けるよりそちらを優先したほうが精神衛生上よろしいのじゃないだろうか。

 

楽になりたいよね

繰り返すが、私個人と周囲の観察によって得た経験上、突然返事が来なくなる多くの場合、あなたに対するポジティブではない評価が理由か、大した理由はないかのどちらかのことが多い。多いのです…。

だとしたら、来ない返事を待ってその理由を考えて悶々とするのしんどくない?楽になりたくない?

 

提案:ちょっとした事故にあったことにする

事故にあったと仮定するのはお相手ではない。あなただ。

もう「突然返事が来なくなった」事象自体を、ちょっとした事故に遭ったと思うなどして、「次回から気を付けよう!まあ気を付けても事故に遭うときは遭ってしまうけども!」という心構えでいると、楽になれる気がしません?

事故というと大げさな感じがするが、「コーヒー飲みながらよそ見して歩いてたら全力疾走社会人とぶつかってこぼしてしまった、、、かなしい、、、次は前見て歩く、、、」くらいの温度感でとらえる。笑い話にしてなるべく早く忘れる。晩御飯のことを考えたりお友達と話したり、お仕事お勉強に邁進するなどするとよい。

 

知らず知らずのうちに期待がつのっている

相手に期待をしてしまっているからつらいのだが、期待というものはだいたい一方通行で、勝手なことが多い。

当該事件のやりとり中やその前に「期待しておいてね!」とか「絶対に君のこと悲しませないって約束するから、何があっても信じて」とか相手から言われている場合はその限りではないが、だいたいはそうではないのにやりとりがずっと続くという前提を自分で固めている。

自分だって相手だって毎日色んなことが起きるから、自分の機嫌や決断の軸を自分において暮らしていたほうが、精神が揺さぶられにくい。仕事でも恋愛でもなんでも、期待はしすぎないほうが双方楽にいられる。

ネガティブとポジティブを行き来してバランスをとって生きるように、折に触れて期待しすぎないように足元を見直してみると良さそう。小さなことでも感謝できるようになるし、そうすると人が喜んでくれたりもしてハッピー!

 

しかし期待しすぎないのもよくない

期待値を低くしすぎると相手に失礼な印象を与えることもあるし、人に都合よく扱われることを認めてしまうことになる場合もあるし、バランスが重要。

あと「期待しない人生って楽しくなくない?夢がないってことでしょ?」と思ったりもするが、そこもバランスだ。期待することと夢を見ることは違う。

期待は自分にとって望ましい行動を他人がとってくれると想定することで、夢は自分にとって望ましい状態を自分が実現することを想定することだとわたしは考えている。主体が異なる。

 

夢はどんどん見よう

自分を幸せにするのは自分、不幸にするのも自分だと認識して、自分の人生をハンドルしていくんだ!と思うと、期待の仕方も少し変わってくる。

手放しに相手に何かを望むのではなくて、相手に望ましい言動をとらせるには自分がどう行動するのが良いかを考えるようになれる。インサイドアウト!!!

 

一旦違うことをしよう

脱線してなんか自己啓発本っぽくなっちゃったけど、ようするに、返事が来ないのには大した理由がないことが多いし、かといって相手が自分を好きではないということでもないし、考えてもあまり精神衛生に良い影響はないので、この件については事故にあったようなものだということにして、一旦考えないようにするのがおすすめ。

あなたが大好きなことをしよう。ご飯食べたり音楽聞いたり踊ったりドラマや映画見たり勉強したりお酒を飲んだり何でもよい。個人的には眠るのがおすすめ。夜はどうしても思考が沈みがちだし、早く日光を浴びたほうが良い。睡眠をはさむと気持ちを切り替えやすい。強制的に時間がぐんと進むので前進した気になる。

そうして少し時間が経てば、なんとなく心が落ち着いて違う視点を持てたり、全然関係ない切り口からまた連絡がきたり、他に自分の関心を奪う何かが現れるかもしれないよ。

 

でも考えちゃう

とはいえ「返事 急に 来ない」と検索する手を止められない!昼も夜もスマホの通知に光の速さで反応しては落胆することを止められない!夜も眠れない!占いサイトも巡り飽きた!友達に鬼電するのももう申し訳なくなってきた!つらい!楽にしてくれ!というあなたには、以下わたしの体験をケーススタディとしてご覧いただき、暇つぶしの一助にしていただけますと幸いです。笑ってくれ!

kandasaiko.hatenablog.com

 

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失恋ショコラティエでも爽太くんが「サエコさんなんで返事くれないんだろう」ってもやもやしてた時期あったなあ。。。